【荒木飛呂彦原画展JO JO冒険の波紋】に思うハンドメイドを仕事にすることとの共通点

新国立美術館の【荒木飛呂彦原画展JO JO冒険の波紋】へ行ってきました。

 

実は荒木飛呂彦さんのマンガが苦手なんです。
読んでいるうちに怖くなって、続きが読めなくなってしまうんです。

じゃあなんで原画展に行ったのかというと、フルカラーの原画を生で見たかったから。

 

独特の世界観と色彩がこれでもかと押し寄せてくる展示会でした。

 

 

 

音声ガイドは荒木飛呂彦さんの肉声で、とても聞き応えのあるものでした。
作品はとても個性的なのに、御本人の声はとても穏やかで優しい声でした。

 

東京展と大阪展のメインビジュアルの違いの説明では、荒木飛呂彦さんの作品制作におけるコンセプトがうかがえました。

これってかなり貴重なことですよね。
しかも製作者ご本人の口から聞けるなんて!

 

 

そして、最後の巨大直筆パネルは圧巻でした。

ほぼ実物大のキャラクターが描かれた巨大パネル。

その巨大パネル制作風景の動画も公開されていました。
その中で荒木飛呂彦さんの
「実際に肌の色を塗っているとお化粧しているみたいで、だんだん愛おしくなってくるんだよね」
という言葉が印象的でした。

 

マンガの連載が終わってしまうかもしれない、という危機もあったそうです。

それでも描き続けることで、これだけの作品ができあがり、美術館で展示するまでになったそうです。

 

どんなことでもそうですが、すぐにうまくいくとは限りません。

それをどれだけ続けていけるのか、どんな状況でも続けていくだけの情熱を保つことができるのかということが大事なんだなぁって思いました。

これはハンドメイドを仕事にしていくことにもつながっていくことだと思います。

 

ハンドメイドを仕事にしていこうとしてうまくいかなくても、そこで諦めるのではなく、どうしてもハンドメイドを仕事にしていきたいのなら、続けていくという覚悟が必要になっていきます。

 

うまくいかない時って、苦しいんですよね。

もうやめちゃおうかなって思う気持ちも、よーくわかります。

でも諦めちゃったら、そこで終わりなんですよね。

 

確かに先が見えなくて、辛く苦しい時が続いてしまうかもしれない。

だけど、続けているうちにうまく仕事として回っていくかもしれない。

残念ながら、それは神様しかわからないことなのかもしれません。

 

だからといって、諦めたくないですよね。

わたしは今も新しいハンドメイドのあり方はないものかと、試行錯誤しています。

なにか糸口が見えてきたら、またお伝えしますね。

 

【荒木飛呂彦原画展JO JO冒険の波紋】へ行ってよかった!

マンガは苦手だけどこれを機に、またジョジョにチャレンジしてみようかな。