材料が買えないから布マスクが作れない。ではなく考え方を変えてみよう。

みなさん、いかがお過ごしですか?
お家にこもっての生活、たのしめていますか?

わたしは相変わらず、子どもたちと家にこもって生活しています。
おかげさまで、仕事もすべて家でできる環境が整ってきています。

ところで外出時のマスク、みなさんはどうしてますか?
まだ、マスクが買えないところが多いと思います。

わたしが住んでいるところも、マスクの入荷が未定で全然マスクを買うことができません。

今までは、昨年までに買っていたマスクの在庫でなんとかしのいできましたが、そろそろマスクの数も少なくなってきました。

来週から娘の学校がはじまります。
(東京都にある学校なので、たぶん授業開始が延期になると思うんだけど…。)

そうすると、仕事で外出する夫、学校へ通う子どもたち2人。
合計3枚ずつ、毎日マスクが必要になります。

今まで、毎日外出するのは夫だけだったので、1日1枚のマスク消費だったのが、一気に3倍の数が必要になります。

マスクが買えないのなら、作るしかありません。

わたしは布も扱うハンドメイド作家。
在庫の布はいっぱいあるのです。
ハンドメイド作家あるある。在庫だけはいっぱい持っている(笑)。

ただ、ガーゼ系だけは無いんですよね。
マスクを手作りする方が増えて、今はガーゼも品薄でなかなか買えないと聞いています。

ふと、思い出して押し入れをゴソゴソしてみたら、洗いざらしのインド綿で作ったエプロンワンピースが数枚でてきました。
これは以前、1000円くらいで売っていたインド綿のエプロンを買ってきて、脇を縫合わせて自分で着ていたもの。
何回も洗濯しているので、いい感じによれていて柔らかい風合いになっています。

あとは、着なくなったTシャツとか、マスクの材料になりそうなものが出てきました。
しばらく押し入れにしまっていたものなので、一度すべて洗濯してから使います。

自分でマスクのパターンも引けますが、今は無料の型紙がネット上にアップロードされています。
今回はその型紙を、ありがたく使わせていただこうかな。

マスクで1つだけ嫌なところがあって、それはあのゴムのところ。
マスクのゴムを耳にかけてると、耳が痛くなりませんか?

だから、今回作るマスクはゴムではなくリボンタイプにしようと思っています。
よく、医療ドラマの手術シーンで執刀医がつけているマスクみたいな感じ。

あのマスクって、頭の後ろで結んでるんですよね。
あれなら耳は痛くならないはず。

まだ、試作もしていないから、うまくいくかわからないけど。
これから毎日マスクをつけることになるのなら、少しでも快適な方がいいですよね。

娘に「インド綿で作ったマスクなら、毎日つけてくれる?」って、聞いてみたら

「インド綿のマスクって、めっちゃおしゃれじゃない」って、いい反応が返ってきました。

よしよし、いい感じ。

「できない」を「できる」に変えるには、どうしたらいいのか考えてみよう。

材料が買えないから、布マスクも作れない。
じゃなくて、今あるものでなんとか布マスクを作れないか考えることが、大事なんじゃないかなと思います。

まずはインド綿のエプロンワンピースの洗濯からはじめます。