模索しながらも新作たくさん作ったね2021年まとメモリー

2021年はどんな年だったのか1年間を振り返る【まとメモリー】。
今年も新型コロナウイルスに振り回されながら、少しづつ模索しながら動くことができた年だったんじゃないかなと思います。

立体刺繡という技法で作品制作していくという軸も定まり、後半は月1で新作を作ることができていました。

また、作品制作を続けるための身体作り元年となった2021年。
まずは運動不足解消のためにスポーツクラブで運動を始めました。

それでは作品制作に焦点を当てながら、1年間を月ごとに振り返ってみましょう。

1月:ゴールドと白い夜会

1月はゴールドの刺繍糸で花の作品を作っていました。

花びらも、雄しべ・雌しべも全部同じゴールドの刺繍糸で作ったので、写真だと馴染みすぎてしまって、なにがなんだかよくわからないですよね。

そして立ちはばかる強度問題。
今のままでは、身に着けるとすぐに型崩れしてしまうので、商品化は難しい。

自分用なら強度が弱くても問題なし。
帯留めとして何回か身に着けています。
こっちの写真の方がまだ形がわかりやすいかな。
1月はピンク色の着物に合わせるのが好みだったみたい。

他にもゴールドの作品を作っているけど、このあと煮詰まってかなり先に仕上がることになったパンジーゴールドの作品。
1月に刺繍してたんだね・・・。

1月の美味しいものは、「白」がテーマの夜会に参加しました。
お料理からデザート、お酒まで「白」にこだわった夜会。
とっても美味しゅうございました!

「にいだしぜんしゅ」というところのお酒。
美発砲の濁り酒。

2月:刺繍パーツと塊肉、そして息子4人衆

1月に刺繍したパンジーゴールドと新たに紫色のパンジーを刺繍。
2月はパーツにしたところまでストップしています。
2枚ともゾーリンゲンのハサミと撮っているってことは、このハサミかなりお気に入りとみた。
たぶん、この頃購入したんだと思います。
まぁ実際、よく切れるし使い勝手のいいハサミです。

 

2月の美味しいものは、塊肉の焼肉へ。
がっつりお肉を食べました。

 

番外編として、息子4人衆。
息子がYouTubeチャンネルを作り、自分で1曲すべてのパートを演奏、多重録音し編集したもの。
画面も息子が4人いて面白い構成になっています。

3月:コーティングとファイヤー

カラフルな刺繍パーツを作るも、コーティングに失敗。
実はこれ、チューリップだったんです。
パーツ全体に透明マニキュアを塗ってみたところ、臭いがきつく、ぱりぱりに仕上がりました。
いくら強度が増しても、これでは作品としていただけません。
この配色、気に入ってたんですけどね。

 

3月の美味しいものも焼肉。
厚切りタン塩が美味しい焼肉屋さん。
ここでは1人1皿のナムルが定番です。

しろころを焼いているところ。
脂が多いのでファイヤーファイヤー。

4月:葉っぱと炭火

パンジーのパーツが足りなくて、葉っぱを追加。
この時点で、まだどうやって組み立てるのか悩んでいる状態。

4月の美味しいものも焼肉。
3ヵ月連続で焼肉です。
炭火でじっくりと焼くお肉が美味しかった。

5月:迷走クリームソーダ

5月はとにかくたくさんパーツを作っています。

これは6月の公募展にだす刺繍パーツ。
この後、着色していくのでぜんぶ白い刺繍糸で作っています。

これも、ある公募展に出す予定で制作し始めたものの、時間的に間に合わないので制作を見送った作品。
今年は仕上げる予定。

そして、コーティング迷走中。
写真は刺繍パーツをレジンで加工したもの。
艶々の質感はおもしろいんだけど、刺繍糸の色が水で濡れたようにくすんでしまうのです。
これではせっかく計算した色使いが台無しです。

5月の美味しいものは、クリームソーダ。
王道のザ・クリームソーダでしょ。

6月:コピックアワード2021とビリヤニ

5月から刺繍していたのは、コピックアワード2021に出品するための作品でした。

まず、白い刺繍糸でパーツを作ります。
写真は刺繡パーツを借り組しているもの。

白いパーツを、コピックというアルコールインクマーカーで着色しました。

さらにレジンに浮かべて、花手水を表現。
レジンに入れることで、新しい表現を模索した作品です。

6月の美味しいものは、念願のビリヤニ。
1度食べてみたいと思っていたものが、思いのほか近いところにお店があり食べることができました。

7月:パンジーと合法ユッケ

やっと組み立てました、立体刺繡のパンジー。
根っこをつけたくて、どうやって作ろうかと悩みながらここまで時間がかかってしまいました。
でも、これで完成ではないんです。
この後、レジンで加工していきます。

7月の美味しいものは、合法ユッケ。
一見生肉に見えますが、ちゃんと調理されているユッケなんです。
これも美味しかった!

7月:朝顔とバーベキュー

立体刺繡で青い朝顔を作りました。
この写真はレジンで加工する前のもの。
次のレジンで加工したものとだいぶ色が違うでしょ。
この色の違いがなんとかならないかなぁと思いつつも、他の加工がうまくいかないので、今回は2液式レジンで刺繡パーツ全部を加工しています。

2液式レジンで加工して組み立てた作品。
色は変わってし待ったけど、これはこれでいい味の作品になっていると思う。

額に飾ってみました。
こうするとインテリアとしても飾りやすいかな。

7月の美味しいものは、お野菜たっぷりのバーベキュー。
お肉だけでなく、お野菜もしっかり食べましたよ。

7月の終わりから、スポーツクラブに通い始めました。
まずは太極拳40分のプログラムだけ受けたんですが、ひざはガクガクで、足の裏は痛くなるしで、帰りに歩くのが大変でした。
それだけ運動不足ということを実感しました。

8月:レジンとすだち蕎麦

1月から作っていたパンジーが完成。
根っこ部分を2液式レジンで固めてオブジェに。
パンジー自体も2液式レジンで加工しているので、色が変わっていますね。

8月はもう1つ作っていて、レジンパーツと刺繡パーツを組み合わせられないかなと思って試作。
こちらも刺繡パーツを2液式レジンで加工しているので、かなり色が変わっています。
これは刺繍糸の色のままの方がきれいだったな。

8月の美味しいものは、すだち蕎麦。
毎年この時期になると食べる定番メニュー。
このスライスされたすだちを食べていいものかと悩みながら、いつも半分くらいは種をとって食べてしまう。

9月:キンモクセイ2種とお肉の籠盛り

9月はイメージイラストを描いてから作品を作ることに挑戦。
花と葉をデフォルメしたデザインと、キンモクセイの枝そのもののデザインの2種類を立体刺繡で作りました。

このキンモクセイから、2液式レジンで加工するのではなく、刺繍パーツの裏側だけコーティングしているので、刺繍糸の色がそのまま表現できるようになりました。

どちらも着物によく合います。

9月の美味しいものは、お肉の籠盛り。
この籠盛りは圧巻です。

9月から、太極拳の後に40分間のファイトアタックビートという格闘技エクササイズを追加。

音楽に合わせてパンチやキックを繰り出すのはたのしいです。

10月:コスモスとアフォガード

コスモスと言えばピンクでしょ。
立体刺繡のコスモス。
細い葉っぱがこだわりポイント。

日に透けるくらい薄く仕上がりました。

老舗喫茶室、王城のアフォガード。
しっかりしたバニラアイスにコクのあるエスプレッソが美味しいひと品。

10月から、太極拳とファイトアタックビートまでの空き時間に、マシンでの筋トレを追加。

少しづつ運動を増やしています。

11月:イチョウと焼き鳥

11月は立体刺繡でイチョウを4種類作りました。
型紙は同じで刺繍の仕方を変えました。
ビーズをつけたものは、存在感がありますね。

近所にイチョウ並木があるので、イチョウ落ち葉と一緒に写真を撮ってみました。
そもそもこの型紙は、ここで拾ったイチョウの落ち葉から作っているので、馴染んで当たり前なんですよね。

11月の美味しいものは、焼き鳥。
焼き鳥だけでなく、いろんな串焼きもあってたのしかった。

写真下の串は、鳥の心臓にある太い血管だけ集めたもの、かなりレアな串ですよね。

12月:バラと椿と馬刺し

立体刺繡の赤いバラを作りました。
小ぶりで可愛らしくできました。
いろんな色を作りたくなる作品。

紫色の椿です。
こちらも立体刺繡作品。
コロンとしたつぼみとしっかりとした雄しべがポイント。

この紫色の椿はしめ縄飾りのために作ったもの。
黄色いオンシジュームと品よくまとまりました。

12月の美味しいものは、馬肉。
九州料理のお店で、なんと馬刺し10点盛。

2021年を振り返ってみると

作品もがんばって作っていますが、1年間を通して美味しいもの食べてますね、わたし。

なにより最初にも書きましたが、2021年は作品制作を続けるための身体作り元年。

7月からスポーツクラブに通い始め、週に1回ですがちゃんと通い続けています。

最初は40分の太極拳だけで精一杯でしたが、今は太極拳の後に、30分のダンスプログラム、40分のファイトアタックビートと筋トレマシンもできるようになりました。

細く長く運動を続けていくことが目的なので、ストイックにやりすぎないようにたのしみながらスポーツクラブには通っています。

さて、2022年はどんな年になるんでしょうね。
また年末にまとメモリーを書くのがたのしみです。

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