ギャラリー在廊裏話の裏話

6月28日(金)から7月10日(水)まで【幡ヶ谷きものweek】という着物に関する展示会に参加していました。

さらに裏話というか、ちょっとお金についてのお話をお伝えしようと思います。

 

こちらの展示会は東京都の幡ヶ谷にあるアウルセカンドフロアというギャラリーbarで開催していたんですが、展示会出展料と作品の販売手数料が無料だったんです。

ギャラリーなどに作品を展示販売したことがある方ならご存じだと思いますが、出展料と販売手数料が無料ってありえないんですよ。

というか、もしかしたら知らないだけでそういうところがあるのかもしれないのですが、わたしは聞いたことがありません。

 

通常、ギャラリーで作品を展示する場合は出展料というものが数千円~数万円かかります。

これは、個展なのかグループ展なのか、展示日数は何日なのか、ギャラリーの場所はどこなのかというので金額が変わってきます。

今までの出展料で一番安い金額はグループ展の4千円、一番高い金額は個展の6万円でした。

 

そして作品の販売手数料ですが、こちらは作品の販売金額の20%~50%の幅があります。

作品の販売価格から販売手数料を引いた金額が作家の手元にきます。

なので、販売手数料50%の展示会で1万円の作品が売れたら、作家の手元に入ってくる金額は5千円です。

大体、販売手数料は30%くらいのところが多いんじゃないかな。わたしが出展したところの販売手数料も30%でした。

 

ね、こうみると出展料と販売手数料が無料ってすごいことでしょ?

 

なぜ今回、出展料と販売手数料が無料になったのかというと、【幡ヶ谷きものweek】で借りたギャラリーbarの展示スペースレンタル料金は2週間で2万円だったのですが、この展示スペースレンタル料金を主宰者の上杉惠理子さんがすべて支払ってくださいました。

上杉さん自身が「自分でなにか展示をしたいと思ったので、自分が全額支払うわ」とのことでした。

そして作品販売手数料ですが、こちらはギャラリーbarの運営方針が「販売手数料はもらわないよ、その代わりと言ってはなんだけど、来場者はワンドリンク以上注文してね」というものでした。

 

最初、展示会出展のお話をいただいた時に、出展料も販売手数料もいらないと聞いて驚きました。

出展料も販売手数料もいらないのなら、できるだけ在廊しよう、作品の搬入日と搬出日も手伝おうと決めたんです。

なので、12日間あった展示会期間ですが6日間在廊しました。

在廊中には会計係をやったり、ギャラリートークのライブ配信をやったりといろんなことをやりました。

 

なにかお世話になったり、なにかしらの恩を受けたなと感じた時には、できるだけ自分の時間と体を使うことにしています。

今回はできるだけ在廊するということで自分の時間と体を使いました。

この「できるだけ」というところがポイントで、無理をしてしまうとかえって気を遣わせてしまうので、あくまでも「できるだけ」なんです。

なにかしらお役に立ててたらいいのですが、まぁ自己満足ですよね。

 

と、まぁこんな裏話もありつつ、今回の展示会では売上に関していえば大幅なる黒字で終えることができました。

売上も大事なんですが、それ以上に得られるものが多くあった【幡ヶ谷きものweek】。

ここで終わりではなく、次の【幡ヶ谷仮面展】につながっていきます。

さて、この先どんな風につながっていくのか、とてもたのしみです。

 

最後に8月にある【幡ヶ谷仮面展】のお知らせです。

【第7回幡ヶ谷仮面展】
8月17日(土)~8月31日(土)
月~金 16:00~21:00
土~日 12:00~21:00

会場「ご飯と喫茶 はじめ」
東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目5-8
京王新線 幡ヶ谷駅より徒歩5分
飲食店のためワンドリンクまたはお食事のオーダーをお願いします。