四角い刺繍枠が欲しい

常々、思っていたんですが、なんで刺繍枠って丸いんでしょうね。

四角く切った布を刺繍枠に挟んで刺繍をしていくので、刺繍枠も四角かったらいいのにと思いませんか?

刺繍枠は、大小2つの丸い木枠の間に布を挟み込んで使います。

外側の大きな丸い木枠の方には、ネジがついていて、そのネジで布の挟み具合を調節して布が動かないようにします。

おそらく、丸い方が挟んだ布をピンと張りやすいとか、布を傷めにくいとかあるんだろうなと思うんですが、四角い布に対して丸い刺繍枠だと、布に刺繍できるところが少なくなるんですよね。

一般的な平面の刺繍なら、刺繍枠よりも大きな図案の場合でも刺繍したところに刺繍枠をずらしながら刺繍できるので、丸い刺繍枠でも問題なく刺繍できるんですが、わたしがやっている立体刺繍では、刺繍枠をずらしながら刺繍することができないんです。

それは、ワイヤーを布に縫い付けて一緒に刺繍しているから。
ワイヤーがあるので、その上に刺繍枠をはめ込むことができないんです。

四角い刺繍枠というのもあるにはあるんですが、なんか違うんですよね。使いにくそうだし。

日本刺繍の場合は四角い木枠を使って刺繍するんですが、この木枠がスタンドになっていて大きいんです。

もしかしたら、小さいスタンドもあるのかもしれないんですが、スタンド形式だと置く場所が必要になるので、できればスタンド形式ではないものがいい。

いろいろ考えてみたんですが、油絵用キャンバスの木枠を使ってみようと思いました。

画材屋で組み立て式になっている油絵用キャンバスの木枠が売っていたんですよ。

この木枠に布を張ったら刺繍できるんじゃないかなと思ったんです。

コンクール用の作品を作るので、この油絵用キャンバスの木枠を使って刺繍してみようと思います。

続報がなかったら、うまくいかなかったと思ってください(笑)。

そうそう、これから応募するコンクールですが、過去作品で応募できるコンクールにも条件があり、結局、新しく作品を作ることにしました。

1月はちょっとのんびり過ごしすぎてしまったので、スケジュールを確認しつつ巻きで進めていかなくては。

2月には確定申告もあるし、がんばります。