2メートル越えのツボミ
先日、ショクダイオオコンニャクのツボミを見てきました。
世界最大の花と言われているショクダイオオコンニャクは、東京都調布市にある神代植物公園で栽培されているんですが、花が咲くこと自体がとても貴重で、めったに花を見ることができない植物なんです。
その、ショクダイオオコンニャクのツボミが2メートルを超えて大きくなっているというのをSNSで知り、実際にツボミを見に行ってきました。
5月4日(日)みどりの日に神代植物公園へ行った時には、まだ芽が15センチほどで、出ている芽が花芽なのか葉なのかわからない状態でした。
それがあれよあれよと大きく育ち、6月1日(日)朝の時点でツボミが2メートルを超えたと神代植物公園のSNSで投稿されていたので、これは実際に見てみたい!と思い見に行きました。
2メートル超えのツボミって想像できますか?
わたしの身長は162センチなので、もちろん自分の身長よりも大きなツボミ。
実際に間近で見てみると、ツボミというよりも木って感じでした。
あまりにも大きすぎて、花のツボミって感じがしなかったんですよね。
規格外の大きさだと、脳が認知しないんですかね、おもしろい体験をしました。
わたしが見たショクダイオオコンニャクのツボミ。

わたしがツボミを見に行った2日後に花が咲きました。
なんか花が咲いてうれしかったんですよね。
15センチの芽からSNSで成長を見守っていたからですかね。
2メートル超えの花はSNSで見ても圧巻です。
ショクダイオウコンニャクって、花が咲くとものすごく臭いんですって。
生ごみのような臭いとか、腐臭のような感じとか言われています。
花が咲くのも2日間ほどと短い期間だけなので、花が咲いた姿を見ることはものすごく貴重なこと。
なので、神代植物公園ではショクダイオウコンニャクの花が咲いたその日に限り、通常営業時間後の夜間特別公開をしていました。
花が咲いている様子は神代植物公園のSNSで見ることができたので、その後の様子もリアルに知れてよかったです。
今はもう花が枯れて、くったりと折れ曲がった状態になっているみたいです。
次はいつショクダイオオコンニャクの花が咲くのかわかりませんが、神代植物公園のSNSはチェックしていこうと思います。
ショクダイオオコンニャクだけでなく、いろんな植物があってたのしいので、お近くの方は神代植物公園に行ってみてはいかがでしょうか。