2025年は立体刺繍の表現方法が増えました
2025年はあまり多くの作品を作らなかったのですが、その代わりに立体刺繍の表現方法のバリエーションが増えました。
立体刺繍ってワイヤーを使うのが基本的な作り方なのですが、ワイヤーを使わない方法で作ることに成功しました。
これによって、今までは作ることのできなかった細い花びらや、複雑な花びらを作れるように。
たんぽぽの花は何回か作っていますが、今年作ったたんぽぽが一番繊細にできましたね。
それから、ずっと作ってみたいと思っていたサギソウの作品も作ることができました。
こちらもワイヤーを使わないで作った作品です。
サギソウの特徴でもある、細く裂かれたような花びらを表現できました!
同じ技法を使えばナデシコとかカラスウリの花も作れますね。
それぞれの作品に向き合って、じっくり制作した1年となりました。
自分としては、立体刺繍の技術が少しは上がったんじゃないかなと思っています。
ただ、作品数が少なかったかなとちょっと反省。
量より質にこだわった2025年だったかなということで、勝手に締めくくります(笑)。
