「もうかりまっか?」ハンドメイド作家が嫌いなお金の話【ハンドメイド大喜利・も】
ハンドメイド大喜利・も
【「もうかりまっか?」
ハンドメイド作家が嫌いなお金の話】
なぜ、ハンドメイド作家は
お金の話を嫌うのでしょうか?
・お金の話をして
ガツガツしていると見られたくない
これが一番の理由
なんじゃないでしょうか。
確かにハンドメイドとお金というのは
あまり持っているイメージが
重なりません。
「自分の作品に
高い値段をつけるなんてとんでもない!
だから材料費だけ
手に入ればいいんです。」
以前、参加したイベントで
そう言ってつまみ細工の作品を
販売している方がいらっしゃいました。
その作品の値段には
少なくともイベント参加費や
会場までの交通費が入っていないと
大赤字ですよね。
本当はそれだけでなく
目に見えない費用もかかっているはず。
こんな値段の付け方をしていたら
お仕事として成り立たなくなって
しまいます。
きっと、この方は
材料費さえ売上から貰えれば
これからまた作品を作ることができると
思っていたのでしょう。
でも、この考え方では
自分の作品販売を続けていくことが
できなくなります。
赤字続きで資金(材料費)が
なくなってしまいます。
だからお金の話は
とっても大切なことなんです。
他の仕事を見てください。
ちゃんとそれに見合った対価を得て
仕事をしていますよね?
ハンドメイドを仕事にしていくのなら
その作品に見合った対価を
受け取らなければなりません。
なにもボッタクリな高値を
付けなさいと言っているわけでは
ありません。
安易に安く作品を売らないこと。
ちゃんと自分の作品の価値を
認めてあげてくださいね。