ハンドメイド作品値切り問題。作品を値切られたことありますか?

わたしはあります。それも2回!

 

某テレビ番組で、ハンドメイド作品の材料費と値段の関係性を放送されてから、あちこちでハンドメイド作品を値切られたという情報を目にするようになりました。

 

そもそも、ハンドメイド作品の値切り問題は以前からあったんですよね。

それがテレビの影響でさらにエスカレートして、表面化してきたんだとわたしは思っています。

 

 

わたしがハンドメイド作品を値切られたのは2回ありました。

 

 

1度目はヨコハマハンドメイドマルシェに出店していた時。

透明樹脂で作った指輪を販売していたんです。

わたしのブースの前を通りかかったおばさまが、「あら、これ素敵じゃない」と言って指にはめたんです。

そして「これいくら?」

と聞かれたので値段を答えました。

すると・・・

「高いわね」というが早いか、指から指輪を抜き取りポイッと置いて去っていきました。

 

この時なにが嫌って、作った商品をポイッと置いていかれたこと。

「高いわね」と言われたよりも腹が立ちました。

 

 

 

2回目はフェイスブックでジュエリーレジン®の作品画像を投稿した時のこと。

「これいくらで買えますか?」とコメントがついたので、値段を提示しました。

「そんなに高いの?500円くらいにならない?」

と返信コメントが・・・

さすがに500円で販売はできないので「それでは販売できかねます」と答えたところ

「ケチね、他の人に頼むからいいわ」と返信コメントが!!

みんなが見てるフェイスブックのコメント欄で、ここまで言われなくちゃいけない理由ってなんなんでしょうね。

とっても嫌な気分になりました。

 

 

ハンドメイド作品を値切る人っていうのは想像力の足りない人だと思います。

作品を作るには単純に材料費だけではなく、試作品や制作時間の時給、それにアイデアを考えているときの時給など、目に見えないものが大きくかかっています。

 

それを単純に材料費だけで考えるから「〇〇円で作れるんだから安くしてよ」なんてことが言えるんだと思います。

そんな人には「わたしはこの値段で販売しているので、お気に召さなければ他で購入してください」と言えばいいんです。

 

この言い方ではちょっと角がたつかなと思う人は「うちは値下げしないんです~」で大丈夫。

 

とにかく自分は作品を安く販売しないよと言うことが伝わればOK。

 

 

値切って来る人は自分のお客様ではないと割り切って、スルー力を身に着けましょう。

だって、ちゃんと世紀の値段で作品を買ってくれるお客様もいるんです。

そのお客様を大切にする方がいいですよね。

 

 

きっと、これからもこうやってテレビで取り上げられるたびに、この問題は起きてくるんだろうなと思います。

そんな情報に左右されない強いメンタルを持つことも、ハンドメイドを仕事にしていく上で大事なことになってきますね。

 

 

 

 

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