わが家のおうち仕事は学校の移動教室みたい

2020年3月、おうち仕事だけになりました。
先日、5年半の間勤めていた外での仕事を辞めました。
なんだかタイミング的に、新型コロナウイルスと関係がありそうに見えるけど、今年1月に辞めることを会社に伝えていたので、全く新型コロナウイルスとは関係ないんです。

外での仕事を辞めるにあたって、今年のはじめからおうち仕事に移行していく準備をしていました。
とはいっても、思ったよりも忙しくて最低限の準備しかできていないのが現状。
もっと仕事環境を整えていきたいと思っています。

わたしは自分の部屋を持っていないので、作業内容によっておうちの中で仕事場所を変えています。
いつも仕事をしているのは、この3ヶ所。

1)WEB会議などのネット通信を使う作業は子ども部屋

2)パソコンを使う作業は和室

3)作品制作はリビング

なんで1ヶ所で作業しないのかというと、それぞれの作業にあった場所がここだったから。

1)WEB会議などのネット通信を使う作業は子ども部屋

ネット上に自分が映った時の背景問題で、子ども部屋を使ってます。
いつもクローゼットの扉の前でネット通信を行っています。
濃いめの茶色い木の扉で、わが家の中では1番すっきりした背景になるのでここを使ってます。
以前、アイボリーのカーテンを背景にしていたんですが、カーテン特有のドレープに生活感がにじみ出てしまっていて止めました。

それから、部屋のドアを締めることができるので、家族が家にいるときでも生活音をシャットアウトできるのもいいところ。
仕事でネット通信をする時に、生活感を出さないってけっこう大事なことだと思います。
プライベートな時には、生活感が出てしまってもいいんだけど、仕事の時には気をつけたい部分ですよね。


2)パソコンを使う作業は和室

大きな無印良品のクッションに座りながらパソコン作業しています。
単純にクッションが大きすぎて、和室でしか使えないから。
以前はリビングのテーブルで作業していたんですが、長く座って作業してるとお尻が痛くなってきちゃうんですよ。
この無印良品のクッションだと、長時間座っててもお尻が痛くならないんです。これ大事。


3)作品制作はリビング

リビングにあるのが、わが家で1番大きなテーブルだから。
大きなテーブルだと、材料を広げて作業することができます。
小さなテーブルだと、使うごとに片付けながら作業することになるので、片付ける手間が増えます。
これでもかと材料を広げて作品を作り、最後にまとめて全部片付ける。
これかできるのが、リビングのテーブルだけなんです。

自宅の中で作業場所を変えてるって、考えてみたらなんだかおかしいですよね。
作業部屋があって、全てそこで作業するのが普通なんじゃないかなと思います。
自分の部屋があればいいけど、実際に作業場所を1ヶ所に決めるのは難しい。

リビングでネット通信すると、家族や生活状態がまる映りだし。

和室で作品制作はやりにくい。

わが家に合ったおうち仕事の作業場所が、たまたま3ヶ所あったというだけの話。

それにね、作業ごとに場所を変えるのって、気分転換や作業の仕切り直しにもなっていいんですよ。
例えば、朝一番でWEB会議があったから、子ども部屋で参加して、次にパソコン作業だから和室に移動。
午後は作品制作だから、リビングでの作業。

なんか学校の教室移動みたい。
美術や音楽の授業は、教室移動しましたよね?

おうち仕事だから、自分のやりたい様にすればいいと思います。

だけど、家族の理解は得てくださいね。
家族からの理解が無いと、おうち仕事は難しいです。

ここだけの話、パソコン作業の時に使っている無印良品のクッションは娘のです。
パソコン作業の時だけ借してくれます。
このクッションじゃないと、長時間のパソコン作業はできないんですよね。

あとはネット会議の時には、家族全員に開始時間と終了時間を伝えて、あまり生活音を出さないようにしてもらってます。
時間中は、わたしに話しかけないようにしてもらうことも大事。
生活音って、ネットを通して先方に聞こえてしまいます。

これは家族の協力なしにはできないこと。
いろいろ家族に協力してもらっているので、今、どんな仕事をしていたのかなどを話したりしています。
何をやっているのかわかると、家族も協力しようって思ってくれるみたいです。

わたしの場合は、15年前から在宅で洋服直しの仕事をしていたので、かなりおうち仕事の理解が高いです。

そういえば息子も最近、自宅からWEB会議をしてました。

これからさらにおうち仕事を快適にするために、ほしい機材もあるし、在庫の整理もしたい。
まずは掃除からはじめようかな。

今は先が見えないことが多いいけれど、自分にできることからコツコツと続けていこうと思います。