やっちゃいけないって決めていたのは自分だったことに気がついた
思い込みってすごいなと思った。
小学生の頃からハンドメイドをはじめて、かれこれ40年。
はじめてハマったハンドメイドは刺繍でした。
そこから、編み物をしたり、マスコットを作ったり。
切り絵にレジンと他にもいろんなハンドメイドに手を出してきました。
それなりに、それぞれの技法は頭に入っています。
なのに作品を作る時に、刺繍だったら刺繍だけで仕上げる。
レジンだったらレジンだけで仕上げる。
1つの技法だけで作品を作らなくちゃいけない、という謎の縛りを自分の中に作っていたことに気がつきました。
誰が決めたわけでもなく、自分の中でそういうものだと決めつけていたんでしょうね、きっと。
確かに、1つの技法を学ぼうと思ったら、それだけに集中して学ぶ方が身につくスピードも早くなります。
だけど、自分の作品を作っていくのなら、1つの技法だけにとらわれる必要ありませんよね?
ほんと頭固いよね、自分って感じです。
ハンドメイドの作家活動している方も、1つの技法に絞って活動している方がほとんど。
そのことも、自分自身を縛ってた原因のひとつなんじゃないかと思います。
【普通はそうだよね】
この普通って、誰が決めたんだろう…。
それは他の誰でもない自分。
そのことに気がつけた途端、霧が晴れたように頭の中がスッキリしました。
今まで、バラバラな点でしかなかったハンドメイドの技術が繋がった瞬間です。
頭の中で繋がったハンドメイドの技術を、実際に作品に落とし込んでいくのは難しいことかもしれないけれど、やってみなくちゃわからないですよね。
まずは刺繍とレジンを組み合わせた作品を作っていきます。