母が看取り期に入って思うこと
完全にプライベートなお話しです。
少し前から覚悟はしていましたが母が看取り期に入りました。
看取り期とは、医師にもう先が長くないと判断されてから命が終わるまでの期間を指します。
母は数年前から認知症を患い施設に入居していますが、先日、かかりつけ医も含めた面談で看取り期に入ることになりました。
そう、もう母に残された時間はあと少しとなりました。
認知症が進んでしまい、今では私のこともわからなくなってしまうこともあるくらいなんですが、それでも時間を作っては母の所に面会に行っていました。
どの年齢の私を覚えているのか面会する日によって違うんですよね。
数ヶ月前に面会した時は私の結婚指輪を見て「なんで結婚したことを教えてくれたかったの?」と泣かれてしまいました。
その時は結婚する前の私を覚えていたのでしょう。
面会した時に母を泣かせたくなくて、20年以上外れなかった結婚指輪を減量して外しました。
認知症を患い記憶の波を行ったり来たりしながら穏やかに過ごしていたのですが、やはり時は待ってくれないようです。
母の事を伝えるのはどうしようかと迷ったのですが、不義理をしてしまったり、迷惑をかけてしまうことが続いてしまったので今の状況を記しておこうと思いました。
11月、12月と展示会の予定を入れていなかったのですが、自分の中でなにかしら感じ取るものがあったのかもしれません。
母に残された時間はあとどれくらいなのか分かりませんが、最後まで穏やかに過ごしてもらいたいと思っています。このメルマガが必要ない方はこちらから
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