ヒアシンスの水耕栽培
球根の水耕栽培をしたことがありますか?
毎年、2月から3月にかけて花屋で球根植物を見かけることができます。
球根植物というと、一番知られているのはチューリップかなと思います。
小学校の1年生で、チューリップの球根を植えて観察する授業があったんだけど、今もあるのかな?
他にも花屋で取り扱われている球根植物にはヒアシンス、水仙、ムスカリなどがあります。
土に植えられて販売されているものもあれば、水耕栽培用に根っこがむき出しのまま販売されている球根もあります。
長くたのしむのなら土に植えられて球根の方がいいんだけど、いつも水耕栽培用の球根を買ってしまいます。
土に植えられていれば、花が咲き終わった後に次の球根が育ち、次の年もたのしめるんですけどね。
今年はヒアシンスの水耕栽培用球根を買ってきて、育てています。
水耕栽培は水だけで植物を育てる方法です。
根っこ部分が水に浸っているだけので、根っこが育つところが観察できるのです。
白くてしっかりとした根っこが真っすぐ伸びていく姿は「育ってるな」と感じることができて、興味深いです。
根っこが伸びるとともに葉も長くなり、つぼみのついた花茎も伸びていきます。
3日くらい前からヒアシンスの花が咲きはじめていて、いい香りが漂っています。
今年は濃い紫色かなと思っていたら、薄いラベンダー色の花でした。
淡い紫色がはかない雰囲気をまとっています。

作品の資料用に、いろんな角度からたくさん写真も撮りました。
この後、花が咲き終わって朽ちていくところまでたのしみたいと思います。
もし、球根の水耕栽培に興味があったら、花屋で球根を購入して育ててみてくださいね。
切り花とはまた違うたのしさがありますよ。