だからデザインにAIは使わない

今は良くも悪くもいろんなところにAIが使われていますよね。

Googleで調べると一番最初にAIの概要っていう項目があったり、ちょっと前にはジブリ風に画像を加工した画像を投稿するのがSNSで流行ったりもしていましたよね。

あとは、プロンプトといわれるAIへ指示する文言が知りたい人は〇〇へ!なんていうのもよく見かけました。

特にAIでの画像加工は、おもしろいからいろんな人がSNSで投稿していたと思いますが私はやりませんでした。

1度でもAIで加工した画像をSNSで投稿してしまったら、この人はAIで画像を加工しちゃう人なんだって思われてしまうからです。

自分の作品を伝える手段として画像は欠かせないもの。

それがAIで加工されたものかもしれないって思われてしまうということは、私が自分で作った作品という信頼性がなくなってしまうのと同じことだと思うからです。

それと同様に、1度でもAIを使ってデザインした作品を作ってしまったら、それ以降の作品全部AIでデザインして作ったと思われてしまうことでしょう。

そんなの耐えられません。

だから私はデザインする時にAIを使いません。

流行りのAI画像投稿もしません。

でもやっぱりAIは便利です。

私も調べ物をする時にはAIを使っています。

調べ物をする時に検索で出てくるAIの概要は、まとまっていて調べ先のあたりをつけるときにはとても便利。

言葉の意味を調べるときにも重宝しています。

要は、どうやってAIを使っていくかというところなんですよね。

AIを全否定しているのではなく、これからどういう風になっていくんだろうと楽しみな部分もあります。

ただ、立体刺繍作家として絶対にAIを使ってはいけないという部分があると、私が思っているだけ。

その壁を越えてしまいたくなったら、創作活動をやめた方がいいとさえ思っています。

ちょっと重ための話になりましたが、AIについての私の考えです。

もっと気楽にとらえればいいのにって思う方もいるかもしれませんが、譲れないところってあるんですよね。