つきなみですが今年の漢字はなんですか?
世間的には【災】でしたね。
今年は例年に比べて、いろんなことがありました。
そんなわたしにとって今年の漢字は【縁】です。
「えん」「えにし」「ゆかり」といろんな読み方がある漢字です。
まず【縁(えん)】に関して言えば、今年の前半と後半では関わりを持たせていただいた方たちの人間関係が、ガラリと変わりました。
今年前半にひんぱんに交流させていただいた方たちとは、今年後半、まったくといっていいほど関わりを持つことがありませんでした。
そのかわり、今年後半に交流させていただいたみなさまとは、いままでとはちょっと違った関わり方をさせていただきました。
なんて言ったらいいのかな。
大人のお付き合いといったらいいのでしょうか。
とてもフラットで対等な関わり方をさせていただいたと思っています。
こんな年ってあるんですね。
ここまで人間関係がはっきりと分かれるような年は、いままでなかったように思います。
これだけ見ても、今年は【縁(えん)】の年なんですが、わたしにとっては【縁(ゆかり)】を強く感じた年でもありました。
それは母の介護。
今年3月に緊急入院してから、体調が戻らず軽度の介護が必要になってしまいました。
まさか自分の母親が、こんなに早く介護が必要になるなんて、思っても見ませんでした。
それと同時に、自分が持っていた介護に関する知識はうわっつらなものだけで、全然役に立たないことも、わかりました。
母に代わって、行政の手続きなどをすべてわたしが代理で行ってきました。
今もまだ終わっていない手続きが残っています。
やっぱり、当事者にならないとわからないことって、たくさんありますね。
今、母はおだやかに毎日を過ごしています。
以前は忙しくてなかなか実家に行くことができなかったんですが、今年はひんぱんに実家に帰っています。
今できることを、しっかりとやってあげたいのでね。
母の介護のために、実家の整理をしていて母の着物を見つけました。
もう着ることもないから、処分していいと言っていたものを、もらってきました。
最初は着物を洋服にリメイクしようと思ってたんです。
だけど、まだまだ着物として着れるものが多くて、ハサミを入れてしまうのはもったいないなと思ってしまいました。
わたしが若い時に、母に着付けてもらって着たことのある、思い出のある着物も何枚かありました。
「まずは着物として着てあげよう」
そう思ったのが、着物を着ることになったきっかけです。
着物に関しても【縁】ですよね。
こんなことがなければ、着物を日常的に着るようにはならなかったと思います。
2018年は【縁】の年。
2019年はそんな【縁】を【紡ぐ】年にしていきたいと思っています。
2019年もよろしくお願い申し上げます!
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