作品の完成直前で手を止めてしまう悪い癖
昔からある悪い癖の中に、作品の完成直前で手を止めてしまうというのがあります。
なんでなのかよくわからなんですが、あとちょっとで完成するというところで手が止まってしまうんですよ。
お客様がいて納期のある制作の場合はそんなこともなく、むしろ納期の1週間前とかに完成させます。
自分の作品制作だけにおこる悪い癖、ただ手を動かせばいいだけのことなんですけどね。
今回の締め切りも、自分の中で決めたものなので、この悪い癖が顔を出してきているみたい。
とはいえ、今作っている作品は公募に出す予定なので、物理的な締め切りは存在するんですけどね。
この悪い癖、なんでだろうって考えたときに、ゲームをする時に同じようなことをしているなと気がつきました。
ロールプレイングゲームをしている時、ラスボスの直前でゲームをセーブしたままにしてしまうことがよくありました。
レベルもスキルもマックスまで上げて、装備もばっちり準備できているのに、ラスボスとは戦わず、まとまった時間があるときに続きをプレイしようと思ってセーブ。
で、けっきょく時間が経ってしまってそのままになってしまう。
思い出せるだけでも、ラスボス直前でセーブしたままのゲーム、3つはあるかもしれない。
なんでなんだろうね。
ほんとい悪い癖だなって思う。
ラスボスを倒してしまえば、そこでゲームは終わってしまう。
作品を仕上げてしまえば、そこで完成して終わってしまう。
コツコツと進めてきたものを終わらせるのが嫌なのかな。
それでも作品は完成させなければ公募に出せない。
自分のケツをたたく意味も込めて、SNSで作品制作の進捗状況を投稿したりしています。
コメントしてくださる方に完成品を見せられるように、制作を進めなければ。