東京都美術館に縁のある作品
2月に応募していたAJCクリエーターズコンテストの1次審査通過しました。
次は本選になるんですが、本選の会場が東京都美術館なのです。
本選は「AJCクリエーターズコレクション展2023」というタイトルで、東京都美術館で開催されます。
今回、AJCクリエーターズコンテストに応募した作品は胡蝶蘭の立体刺繍作品。
あれ?っと思った方もいらっしゃるかもしれません。
実は2022年6月に、第20回公募ZEN展東京都美術館に出展した作品と同じものなんです。
AJCクリエーターズコンテストの一番最初のエントリーは2022年8月。
その時点で応募できる大きめの作品がこの「胡蝶蘭」しかなかったんです。
AJCクリエーターズコンテストは、過去作品や他の公募や展覧会に出展した作品でも応募できるとのことだったので、「胡蝶蘭」で応募しました。
なのでこの「胡蝶蘭」、東京都美術館で展示するのは2回目となります。
なんか東京都美術館と縁があるのかな、なんで思ってしまいます。
こちらが立体刺繡作品「胡蝶蘭」。
今回、作品は宅配便で送らないといけないので、作品が動いて壊れないように作品箱を作りました。
底に丸く段差ができるように切った段ボールを貼り、作品が動かないように押さえる仕切り板を入れるためのミゾを段ボールで作りました。
こちらは作品を入れる前の作品箱。
作品を入れてから仕切り板で上から押さえていきます。
これで配送中でも作品はほとんど動きません。
作品を入れるとこんな感じ。
今までは市販の箱やアクセサリーボックスなどを使っていたので、こういった配送中の作品を守るための作品箱を作ることはありませんでした。
これからは作品を入れる箱のことも考えながら作品を作らないとなぁ。
最後にお知らせです。
AJCクリエーターズコンテスト本選の「AJCクリエーターズコレクション展2023」は、3月26日(月)〜3月30日(木)に東京都美術館で開催されます。
会場は東京都美術館1F第2展示室にて入場料は無料。
刺しゅう部門でエントリーしています。
なんと大賞は内閣総理大臣賞。
大賞を取ったら、内閣総理大臣に会えるのかしら。