レジンで水仙の作り花
今、レジンを使って立体のお花を作っています。
レジンって固まる前は液体なので、形つくるためには型(かた)が必要になります。
粘土みたいに成形できたらいいんですけど。
まぁ、そう簡単にいかないから面白いんですけどね。
出来上がった作品の1つがこちら。
レジンを着色して作った水仙の花です。
レジンを着色してから、パーツを作って立体に組み立てました。
黄色い筒状の花びらが1番のこだわりポイント。
この部分の試作は何回も繰り返しました。
そして、同じ型で作った水仙。
こちらは透明パーツに糸を埋め込んで作ったもの。
花びらがちょっとギザギザ。
これは糸をギリギリまで入れているから。
とっても繊細で、この技法も好きです。
2つの水仙を並べるとこんな感じ。
同じ型で作っているのに、だいぶ印象が違うでしょ?
どちらも素敵なんだけど、作品の販売を考えたら、左側のレジンを着色して作る技法になるかな。
糸を入れた作品は繊細で素敵なんだけど、手間がものすごくかかります。
糸はそのままじゃレジンの中に入れられないので、その前に糸だけで加工しなくちゃいけないんです。
その手間を省くと、糸がうねって仕上がりがおそまつな感じに。
作品として作るのはたのしいんですけどね。
他にも試してみたい技法がたくさんあるので、またご紹介しますね。