コンクール作品搬入まで3週間切りました

10月にチャレンジするコンクール進捗状況のお話です。

もう来週は10月ですね。

なんかあっという間に9月が過ぎ去ろうとしています。

まだ1週間ありますが。

 

10月には今年最大のコンクールにチャレンジします。

国立新美術館で開催される日展です。

作品搬入日が10月13日(金)~14日(土)なので、ちょうど3週間切りました。

 

どこまで作品制作が進んでいるかというと…まだ刺繍が終わっていません。

今回は今までとは比べ物にならないくらい大きな作品を作るので、刺繍段階でかなり時間がかかってしまっています。

 

どれくらい大きな作品かというと、油絵などに使うキャンバスを使った額装作品にするんですが、このキャンバスの大きさがF8号という大きさ。

F8号というのは455㎜×380㎜の長方形です。

けっこう大きいでしょ。

 

でも、この日展に出品される作品はもっと大きなものばかりなんです。

F8号の大きさじゃ全然太刀打ちできないくらいの大きさ。

もしかしたら最小サイズかもしれません。

それでもわたしにとっては大きな作品となるので、今までと勝手が違って作品制作がうまく進んでしません。

 

「出品するの辞めちゃおうかな」

と悪魔のささやきが聞こえてくることもありますが、ここで諦めてしまっては自分で自分のことが許せなくなるので、ここはグッと我慢。

出品をあきらめてしまったら後悔するのは目に見えています。

 

「水谷さん、いつも作品制作に追われているよね?」

と先日友人にも言われたんですが、今年は自分に負荷をかける年にしているので苦しいですがこれでいいんです。

 

自分で立てたスケジュールに追い込まれながら、自分のスペックを上げていくのが今年の目標。

とはいえ、自分でも何でこんなスケジュールにしちゃったんだろう…と思うことはあります。

それでも、自覚できるくらい刺繍のスピードが上がっていたり、スケジュール管理がうまくなっていたりするで負荷をかけている成果は出ていると思います。

 

大きな作品を作った後はいつも気が抜けてしまうので、10月のコンクール後に燃え尽き症候群に陥らないように年末に向けての制作も入れてあります。

 

なんだかんだ言ってもあと3週間。

がんばって作品制作していきます。