リアルで体験することに勝るものはない。洋らんフェアへ行ってきました。
最近、インスタグラムでいろんな蘭(らん)を見ているんですが、本当にいろんな形の蘭(らん)があるんですよ。
街中の花屋で見かけるのは、胡蝶蘭やカトレアといった品種の贈答用に整えられた蘭(らん)が多いと思うんですが、実は色も紫色や緑色だったり、形も細いものやでっぷりと大きなものなど、多種多様なんです。
そもそも、鉢に植わっていないものもありますしね。
そんな蘭の画像をインスタグラムで眺めては「かわいいなぁ」と思っていたわけなんですよ。
気になる方は「蘭(らん)」または「orchid(オーキッド)」で検索してみてくださいね。
そうやって眺めていたいろんな種類の蘭を実際に見ることができる「洋らんフェア」というのがあると知り、さっそく行ってきました。
いやぁ、もう満足のひとことしかありません。
見に行ったのは「JOGA(日本洋蘭農業協同組合)」というところが主催なんですが、蘭の品評会と苗の販売が一緒になった展示会でした。
蘭展では花屋にあるような鉢植えだけでなく、根っこが剥き出しになっているものや街中の花屋では見かけない種類の蘭がたくさんあってとってもたのしかった。
リアルのインパクトは画像なんかではとても太刀打ちできませんね。
花の表情や葉の生え方、根っこの色や形状など、顔を近づけてまじまじと見てきました。
あと、いい香りがする品種もありましたね。
なんかずっとにやにやしながら見ていたので「怪しい人」と思われたかもしれません。
でも、怪しく見えるのなんて気にならないくらい、たのしかった!
写真の蘭は後ろに見える太いのが幹?茎?で葉っぱが無くて花芽が垂れてついてるの。
肉眼で見ることのインパクトはやっぱりすごいね。
そして、買うつもりはなかったのですが一鉢買ってきてしまいました。
手のひらサイズのカトレア原種。
マゼンタピンクの可愛らしい花が咲いています。
もう、一目惚れです。
可愛いでしょ?
2024年は蘭をメインに作品を制作していこうと思っています。
そのためのリサーチもかねて洋らんフェアに行ったのですが、思っていたよりもずっといいものが見れました。
満足です。
出展者の方いわく、今回の洋らんフェアは他のシーズンに比べると規模が小さいそうです。
2024年1月には大きな洋らんの展示会が東京池袋で開催されると教えていただいたので、それも見に行く予定です。